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愛知全県模試の活用法(中学生)

模試は受けたら受けっぱなしになっていませんか。では、ここで模試の活用法を確認しておきましょう。

ポイント1 自己採点を行う

 模試を受験したときには必ず行って下さい。その際、各教科で何点であったとかの、点数確認にならないようにして下さい。自己採点は単に点数の確認をするために行うものではありません。模試終了後にAXISという解答冊子が配布されます。これにはフィードバックページという項目が設けてあり、各自の間違えた箇所が教科書のどの内容の部分であるかが一目で分かるようになっています。つまり、自己採点をする意義は何かと言えば、自分が学習した内容で定着が不十分な部分を確認するためなのです。そのことに注意して、単なる点数確認にならないように気をつけましょう。

ポイント2 問題の解き直しを行う

 模試での結果は勿論、大切です。しかし一番大切なことは同じ問題を繰り返し行うことです。これは普段の勉強でも言えることですが、いかに間違った箇所を自分で的確に把握するかが重要です。そして同じ間違いを繰り返さないようにすることが大切です。苦手科目については答えを覚えてしまうくらい繰り返すことによって初めて見えてくることがあります。模試の問題は学校のテストとは異なる形式で皆さんの実力をより強化するのに素晴らしい素材となります。これを活かさない手はありません。

ポイント3 個人成績表が返却されたら

 模試受験の約1ヵ月後に個人成績表が返却されます。これには各自が志望校カードに記入した高校の合格可能性が数字で出されてきます。ここで注意して欲しいのは、現時点で志望校に対する合格可能性を高めるために自分が不足しているものが何かを見極めることです。内申点が不足しているのか、実力が不足しているのかがはっきりします。模試における5段階評価を確認して、それが4か5であれば学校の通知表でもそれと同等の結果を出すことが出来ると思います。もし、そうでないなら、学校での授業態度や提出物をしっかりとしていきましょう。

模試は受験した後が大切です。各自の実力を確認して、日常の学習に活用していきましょう。