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名古屋市 北区・東区の学習塾  明和,向陽,瑞陵,名西高校の進学と指導  大学・高校・中学受験  集団一斉授業・個別指導

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敬倫塾 塾長からの提言 2014年5月15日号

4S 親子勉強会

本年の4月より「4S親子勉強会」を開いています。参加者は3組6名です。毎週土曜日の午後1:00〜2:40です。4月には4回の授業があり、全員の方が1日も休まず参加してくれました。

この勉強会は、私立中学入試の算数の内容がどんなものかを知ってもらうためのものです。親子同伴の為、基礎的な算数の計算問題は適度な量としています。保護者の方も、お子さんの隣に座って、温かく見守ったり、助けてくれたりしています。

私立中学受験のための知識は、公立小学校の6年生までに要求されているものとは比較できない程多く、そして深いものです。私は大学受験生に数学を指導していますが、それらに近い内容も指導しなくてはなりません。高度な内容のものをいかに小学生にわかり易く説明できるかということが指導者に要求されます。そして、その指導を通じて、高校受験生や大学受験生の指導の仕方が変わるときもあります。  

私立中学の合否は、よく算数のでき具合によると言われます。私立中学に合格するために、いろんなやり方を覚えても、実は、中学になってその知識を活用することは多くありません。そのため、難関私立中学に合格しても、入学後に数学で困る人が多いようです。でも、安心して下さい。敬倫塾の小等部私立中学受験科から進学した人は、ほとんど大丈夫です。その理由は、きちんとした考え方を基にして算数の実力をゆっくりと確実につけてきたからです。

私立中学に入学しても、成績が奮わないのは、数学と英語でつまずくからです。難関私立中学の数学は、公立中学のそれとは比べものにならないほど難しいものです。英語も同じです。私立中学では、全員が一定以上の学力をもっています。学校はその前提で授業をしていきます。内容が高度であり、公立中学の1.5倍位の速さで進みますので、ぼーっとしていると、どんどんわからなくなってしまいます。ですから、私立中学入学後も、英語と数学は最初からきちんと学習しなければなりません。私立中学合格はゴールではなくスタートです。最初から良いスタートを切り、それを維持すれば、不安などありません。敬倫塾は私立中学に進学した人を上手にリードする体制があります。

敬倫塾塾長 加藤敬志
2014年5月15日号

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