明日から名古屋西高校で期末テストが始まります

今日から旭野高校ではテストが始まっていますが、明日からは敬倫塾の塾生が多い、名古屋西高校で期末テストが始まります。

火曜日の高校1年生の授業時に、改めて「高校入試と今、どちらのほうが勉強大変?」と聞いてみました。すると、やはりほとんどの人が「今の方が大変です…」と、こちらの思った通りの答えが返ってきました。やはり、高校はどの教科とも科目が増えて、大変になってきます。英語科の論理・表現Ⅰ、英語コミュニケーションⅠ、数学科の数学Ⅰ・数学A、理科の物理基礎、生物基礎…。科目数が多いので中学校と比べたら、大変なことは間違いないですね。

さて、そのような中で、個人的に本当に大変だなと感じているのが、新科目「歴史総合」です。従来までの世界史Aと日本史Aを融合したいう次元ではなく、日本史B・世界史Bで履修する近代史を含まれた内容になっています。例えば、アヘン戦争後の清朝後期の1861年に設置された「総理各国義事務衙門」がゴシックで記載されている教科書もあります。これは数年前の河合塾の高3全統記述模試でも正答率が50%に達していない難問レベルの用語で、従来までの世界史Aで記載のなかった歴史用語でもあります。「歴史総合」も大変です…。

ですから、高校生は時間を上手く使って日頃から学習していかないと、テスト前にやることが多くなりすぎて、大変なことになります。部活など忙しい中で日常での学習時間をどのように確保できるか、改めて確認していきましょう

では、名古屋西高校の皆さん、今日も自習室、個別対策演習を上手く利用して、明日からのテストに臨んで下さい。そして、テストが終われば、夏の課題に早速取り組んでもらいますよ‼