中高一貫校の第一次導入校の説明会が、以下の日時で開催されることになりました。

◎8月18日(日)、8月31日(土)　10：15～11：45、14：00～15：30（2部構成） 定員：合計3000名　開催場所：ウィルあいち

　定員の多さから、今回は現6年生のみではなく、他学年の方も参加できるようにになるのではないかと思われます。すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、説明会への参加には愛知県教育委員会のホームページから申し込み手続きを行う必要があります。

　また、愛知県教育委員会ホームページ上で、「併設中学校共通Q＆A」が更新されました。内容面では特に大きな変更は見られませんでしたが、その中に一点、大変興味深いものがございましたので、皆様にお知らせいたします。

Q4-1　併設中学校からの内進生と、高校入試を経て入学してくる高入生は、混合クラスになりますか。

A4-1　高校の編成クラスは現在検討中ですが、高校卒業時までに目指す生徒像は、内進生も高入生も同じです。内進生と高入生が互いに切磋琢磨しながら、学力や個性、創造性等を伸ばしていきます。

※下線は編集によるものです。

　ここから推測されることは、「附属中学校生と高校からの入学生が混在したクラス編成になる可能性がある」ということです。愛知県下の中高一貫の私立高校で、高校からの入学者の受け入れがある場合、高校からの入学者は2年生時より合流することが多いですが、現在、明和高校では、文理選択でクラスが分かれるのが最終学年の3年生時になっています。

　これらの点を踏まえると、「進路が明確化された高校3年生時に、内進生と高入生の混合クラスとなる」のではないかと考えられます。さらに、内進生は高校2年生時の修学旅行が「探究研修」となり、附属中学校からの探究型学習の集大成として実施される可能性があります。

　こちらで述べたことは、あくまでも私個人の推測ですので、8月実施の説明会に参加される際は、ぜひ以上の点も踏まえてお聴きになっていただければ幸いです。